現在公開中の映画 「インセプション」潜在意識を扱った映画で、すごく面白かったです! 映画のストーリーは ライバル企業の次期会長の潜在意識に、その企業をたたむようインプットするという 仕事依頼を受けた主人公(レオナルド・ディカプリオ)が任務遂行の過程で自分自身の 潜在意識に埋もれた過去に向き合いながら仕事を遂行していくというものです。 映画の中に、「自然な考えのインプットのほうが潜在意識に定着する」 「感情面に働きかけ潜在意識のより深い面にインプットする」「単純な考えが人生を変えた」 など、心理学的な裏づけのあるメソッドがところどころに使われていて説得力がありました。 そして、いかに、私達の人生や行動を動かしているのが顕在意識ではなく 潜在意識であるかが、わかりやすく描かれている映画でした。 よく使われるたとえに、顕在意識は氷山の一角で、氷山自体が潜在意識というものがあります。 21世紀は潜在意識の時代といわれています。現実世界でもEメールやtwitterやSNSなど、 時空を超えて人が繋がるツールが活性化していますが、 同じ嗜好や目的を持った方々が繋がるという点では、潜在意識の一側面に相通じるものですね。 21世紀は、縁ある人々がちゃんと出会える時代なのですね。 さて、話題は潜在意識に戻ります。 人生が潜在意識にインプットされたことの再生であれば さらなる成功や幸せを望むときには、新たな情報を潜在意識にインプットする必要があります。 そのインプット方法としてイメージング(潜在意識に入りやすい)が効果有りといわれて いますが、これは皆さんよくご存知と思います。 さらに、アファメーションなどの反復(繰り返し)もよく知られていますよね。 1953年に行われたエール大学の卒業生追跡調査も有名な話です。 卒業生の20年後、3%の卒業生の総資産が残り97%の卒業生の総資産より多かった ということ(つまり、経済的な成功を収めたということ)。エール大学ですから、 卒業生はみなさん優秀な方ばかりだと思うのですが、その3%の卒業生と97%の卒業生の 決定的な違いは何だったかというと、3%の卒業生は「目標を紙に書き出していた」 残り97%の卒業生は「目標を紙に書き出していない」だったそうです。 又、同じような調査で(出典忘れました)一定の人数で統計をとったところ 3%の方(成功している)は「目標を紙に書き出し、毎日見て声に出して読んでいた」 10%の方(そこそこ成功している)「目標を紙に書いた。毎日見ず読まない」 60%の方(普通)「目標を紙に書かない。願望しか無かった」 27%の方(どつぼ)・・・たぶん、本当の願望が無かったのでは。 というものがあるそうです。 こういった調査という一側面から見ると、 「人間は目標や夢を忘れてしまう生き物。ゆえに忘れない人が成功していく。」 というのは合点が行きます。 あと、最近ある優秀なビジネスマンの方からお話を伺った中で感動したのは 「成功者は上手くいっていないときに決断した人が多い」 「上手くいっているときは自分の内面的成長は止まっているときが多い。 上手くいっていないときに内面的成長しているケースが多い。」 「上手くいっているときはイエスマンしかおかなくなる。だから、下がる。 上手くいっているときこそ、自分より先を行っている人や 他者の意見に対して謙虚になること」です。 運命の法則は、曖昧模糊としたものではなく、一定の法則があるのだなと再確信しました。 余談ですが歴史に名をのこす成功者は「3トウ(倒産、闘病、投獄)を体験している」 というものもあり、これは、歴史を変える偉業ほど大きな内面的成長、つまり 潜在意識のブレイクスルーが必要だからなのかなとも思いました。 もちろん、私ふくむ多くの人は ごくごく当たり前の日常での幸せや平和が一番と思うとおもいます。 なので、上の例は極端ですが、 でも、願望や目標をしっかり持った上で、日常でちょこっとスランプなどに陥ったときに 「今は内面の成長をしているのだな。新しい成功や成長につながるために 潜在意識が準備しているのだな」ととらえることで見えてくるものや受取れるものは たくさんあるのですよね。 それと、個人的な潜在意識の法則と思っているのは 「人は、潜在意識で交信してから顕在意識で出会う。ゆえに、潜在意識に満たされる 眠りの時間は大切。なぜか眠たくて仕方ない時は眠る」です。 眠ったあとはアイデアが冴えますものね。あと、これも余談ですが私がオーラソーマ(R)の カラーケアシステムでかれこれ10年近く、1本目に選ぶボトル 34番ピンク・ターコイズ「ヴィーナスの誕生」には 「潜在意識の海を渡り、いっぱいに積荷した船が戻ってくる」というキーワードもあります。 今後も、船に積んできたものをターコイズのキーワードである 「1人から多くの人へのコミュニケーション」を通じて、 またはメルマガ「ヴィーナスの誕生」でもシェアさせて頂きたいと思います♪ (以上です) |