以前、メルマガでも取り上げましたが、 昨年84年ぶりに天王星がおひつじ座に入りました。 ★変化の時代こそ大和撫子のDNAを発揮する」(2010年7月号) しかししばらく逆行して元のうお座をうろうろしていたのですが、 2011年3月12日に、おひつじ座に入室しました。 全く新しい流れ。 3月12日から時代が変わったことが占星学の視点からも言えます。 そしておひつじ座の天王星とやぎ座の冥王星。 これは、星座同士の相性でいえば90度の座相です。この座相は葛藤の角度、 シーソーの角度「あちらを立てればこちらが立たず」の角度といわれていますが、 実は、ブレークスルー「現状突破」 ★今まで変わらなかったことが変革する可能性を秘めています。 なぜなら「画一的なものの見方や壁を突破する」角度だからです。 占星学では各天体にそれぞれつかさどる事物がありますが、 天王星が「電気・地震」、冥王星が「プルトニウムや原子炉」をあらわしているのも、 この時期から見ると偶然ではないと感じます。 つまり、電気と原発が「あちらを立てればこちらが立たず」 葛藤の時期→そして天王星と冥王星があらわすのは 「変わらざるを得ない時期」であることです。 天王星は12星座を一周するのに84年かかり、 海王星は12星座一周に165年かかります。そして冥王星は12星座一周 に約249年かかります。つまり、各惑星とも各星座に長くとどまることから 上記3つの土星外惑星は時代の流れや時流を象徴すると考えられています。 そして今日4月4日、海王星がうお座に移動しました。この海王星は おひつじ座の天王星とは30度の角度をとり、やぎ座の冥王星とは60度の角度。 30度も60度も調和的な角度といわれています。 今後はこの海王星が、天王星と冥王星の仲介役となるでしょう。 海王星のあらわす「海に関するもの」 日本は地熱発電や、そして海底に世界有数の自然エネルギーが眠って いるといわれています。そして海王星は「頭は天に、足は地に」を 大事にしているときに有益なサポートを授ける夢と癒しの星でもあるのです。 ●「風力だけで関東の電力がまかなえる」(伯宮幸明氏ブログより) 田中優×小林武史 緊急会議「新しいエネルギーの未来」 余談ですが、海王星は海に関するもの、塩も関係してくるかと思います。 このメルマガでも何度かご紹介させて頂いた整体のもりやま先生は ご自身のmixi日記で、放射性物質には「梅干と塩がよい。生かされた 命を大切に。」と教えてくださっていました。 もう1つ余談です。一個人的な話でとても恐縮なのですが 私はさそり座生まれですが、進行天体(個人的な気運や変化)が、みずがめ座という、 さそり座にとって90度の相性の星座に入ったときにそれまで過去数十年以上 “どうあがいても努力しても”実現しなかった夢がいとも簡単に実現してしまいました。 もちろん、みずがめ座に進行天体が入った当初はショックやこれまでの 価値観がガラガラ音をたてて崩れた出来事を体験していますが、 そのショックは、夢の実現を受け取るための通過儀礼だったと感じています。 つまり、何をお伝えしたいかというと、 90度というのは、 今まで実現しえなかったことが実現できる可能性のある角度ということです。 天王星と冥王星の90度の時代は、より良い世界につながる何かが実現できる 可能性を大いに秘めた、希望の時代ともいえるのかもしれません。 今回つれづれなるままに、占星学の視点から見た時代の流れを書きましたが、 天王星のギフトである「(より良い未来のための)変革」、 冥王星のギフトである「復興と再生」を強く願う今日この頃です。 (以上です) |